CEDEC 2003
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CEDECプレミアム
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- グローバル市場を勝ち抜くためのゲーム開発手法は?
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TGSフォーラム2003では、ゲーム開発者向けのセッションとしてCESAが主催する日本最大のゲーム開発者向けセミナーCEDEC(CESA Developers Conference)と連動した"CEDEC プレミアム"を開催します。同セッションでは、国際ゲーム開発者NPOのIGDA(International Game Developers Association)の協力のもと、同組織の名誉議長でありDoom3の開発に携わるid softwareのデザイナーであるグラエム・ディバイン氏、Red Storm社のネットワークプログラマー、デイビット・ウェインシュテイン氏により、米国における最新のゲーム開発手法にフォーカスします。また、『ゲーム開発手法の国際差を知る』をテーマに日本の代表的な開発者と、上記海外講師とのパネルディスカッションをIGDA日本支部代表の新 清士氏をモデレータとして実施し、グローバル化進むゲーム産業のなかで、ゲーム開発手法の国際的な違いなどを明らかにしていきます
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会 期 : 2003年9月26日(金) 時間/15:10〜18:00
会 場 : 千葉・幕張メッセ コンベンションホール
受講料: CEDEC受講者特別料金5千円 (一般:前売り1万2千円、当日1万5千円)
※特別受講枠に限りがございますのでお早めにお申し込みください。
※一般申込み受け付けは7月25日より:http://tgs.cesa.or.jp/
  >>お申込み方法
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AGENDA
15:10〜15:15 セッション紹介
 IGDA 東京支部コーディネーター 新 清士氏
15:15〜15:55 『ゲーム開発とプロジェクトマネジメント』
 −米国のソフトウェア開発手法の実際
  “Myths and Stories from the USA”−
 グラエム・ディバイン氏 IGDA名誉議長
 Ensemble Studios社
16:00〜16:40 『P to Pベースネットワークゲームのデザインとプログラミング』
 デイビッド・ウェインシュテイン氏 Red Storm Entertainment
 ネットワーク・シニアソフトウェアエンジニア
16:50〜17:40 パネルディスカッション「ゲーム開発手法の国際差」
 モデレーター 新 清士氏 (IGDA東京支部コーディネイター)
 パネリスト:グラエム・ディバイン氏、デイビッド・ウェインシュテイン氏、
     鈴木 裕氏(セガ 執行役員)
17:40〜18:00 Q&A
※IGDA名誉議長 グラエム・ディバイン氏は、7月末にid softwareからEnsemble Studios社に移られました。それに伴い講演テーマも変更されています。
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プログラム企画協力:IGDA (International Game Developers Association)
IGDA(International Game Developers Association、国際ゲーム開発者協会)は、ゲーム開発者を対象とした国際NPOです。ゲームとゲーム産業を発展させることと、ゲーム開発者のコミュニティを作り、お互いに刺激し合うことで技術的なスキルを上げられる場を作ることを目的としています。現在、全世界80カ所の地域・都市に支部を持ち、約4000名のメンバーが活動するまでに発展してきています。IGDA東京はIGDAの東京支部です。
IGDA
【パネルディスカッションのテーマ】

日本の持つゲーム開発手法と海外の開発手法との違いについて、 ディスカッションを進めていきます。PCとコンシューマでの違い、 プロジェクトマネイジメントの方法や、ゲームプログラミングの作法の 相違、グラフィックデザイナーの役割など、話題は多岐に展開して いきます。それを通じて、日本の開発手法の強い点や弱い点、逆に 海外の開発手法から学ぶべき点をはっきりさせ、より優れたゲームを お互いの環境の中で開発していくための方法を探っていきます。
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講師プロフィール
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グラエム・ディバイン氏

グラエムは、かつてAtariやActivisionといったアメリカのゲーム産業の巨人たちの中で仕事をしてきた経験豊富な開発者です。id softwareには、全世界で大ヒットした『Quake III: Arena』の開発から参加しています。同氏は、この7月下旬にAge of Empiresシリーズで有名なEnsemble Studios社に移っています。
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デイビッド・ウェインシュテイン氏

デイビッドは特殊部隊をテーマにした軍事系FPSとして、米軍で訓練用に使用されているほど高い評価を持つ『トム・クランシーシリーズ レインボーシックス3 レイブンシールド』と『トム・クランシーシリーズ ゴーストリーコン』の開発経験から、PtoPをベースにしたネットワークゲームエンジンのデザインと実際のプログラミングをどのように行っているかについて講演をします。デイビッドはコンシューマ機への移植作業も行っており、PCからコンシューマ機に移植する際の開発上の注意点といった実践的な内容について語ってくれます。
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鈴木 裕氏
株式会社セガ 執行役員

セガを代表するゲームクリエイター。

岩手県出身。岡山理科大学電子理学部電子科卒業後、1983年セガ・エンタープライゼス (現セガ)へ入社。
プログラマー、プロデューサーとして入社2年目にして世界初のアーケード用体感ゲーム 『ハングオン』を発表。その後、体感ゲーム開発の先駆者として『アウトラン』などの ヒットタイトルを次々と世に送り出した。 更に、いち早く3DCGの可能性に着目し、CGボードMODEL1を使った作品を開発。

1993年には、3DCG対戦格闘ゲーム、『バーチャファイター』で世界的ブームを巻き起こした。 この『バーチャファイター』シリーズは、アートとエンターテインメントの分野で 社会的に大きく貢献したことが評価され、アメリカ・スミソニアン協会の「1998コンピュータ ーワールド・スミソニアン・アワード」で日本ゲーム業界初の「情報技術イノベーション 常設研究コレクション」に認定され、同時にスミソニアン総合博物館の国立アメリカ 歴史博物館(ワシントンD.C.)に「1998イノベーション・コレクション」として 関係映像と資料が保管されることとなった。まさに技術・文化の両面からゲームを活性化 させた、アミューズメント業界における功労者の一人といえる。

2001年、アーケード市場にバーチャファイター4、家庭用にシェンムー2をリリースする と共に、2002年には、絵画展を開くなど活躍は多岐に渡っている。2003年には、ラスベガス で開催したD.I.C.Eサミット(デザイン、イノベイティブ、コミュニケート、エンターテインメント )において、今までの活躍がたたえられ、インタラクティブ・アチーブメント・アウォードの 一貫として「Hall of Fame(栄誉賞)」を受賞した。
   
モデレータ 新 清士氏

1970年生まれ、慶應義塾大学商学部及び、環境情報学部卒。

ゲーム会社で営業、企画職を経験後、メディアライターに。著書に『「侍」はこうして作られた』(新紀元社)。立命館大学大学院政策科学科講師。2002年4月より、ゲーム開発者を対象とした国際NPO、IGDA東京(国際ゲーム開発者協会東京支部)のチャプターコーディネーター。
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お申込み方法

◎お申込みはCEDEC 2003の受講申込みと同時に、お申込みいただく方式になっております。

◎受講料はCEDEC 2003の受講料金と一括してお支払いただきます。

◎チケットはCEDEC 2003の受講証とは別発送となります。

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