ワークショップ

T01

ユーザークリエイトコンテンツを戦略的にどう活用していくべきか

9/26(水)10:40~12:00  PDGD

セッション概要

受講スキル 特になし
内容

インターネットの発達によって、ゲームを市場で展開していく上でどのような形であれ、ユーザークリエイトコンテンツ(UCC、またはUGC)を効果的に利用していくことが戦略的に重要な時代に入りつつある。ユーザーは、YouTubeやニコニコ動画を利用する初歩的なものから、ゲーム会社が提供するツールを使ってModを作成したり、セカンドライフのような形や、XNA Game Studio Expressのような形で、ゲームそのものへと積極的に参加するようになりつつある。消費者でもあり制作者でもある「プロシューマー」が登場する時代へと大きく変化しつつある。このラウンドテーブルでは、海外の事例などを紹介しながら、どのようにそれらの動きを効果的に活用できるのかを可能性とリスクの両面から議論していく機会としたい。


講師プロフィール

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新清士(モデレータ)

国際ゲーム開発者協会日本 代表

ゲームジャーナリスト。立命館大学映像学部講師。
1970年生まれ。慶應義塾大学商学部及び環境情報学部卒。ゲーム会社で営業、企画職を経験後、ゲーム産業を中心にリサーチするジャーナリストに。他に、ゲーム専門学校デジタルエンタテイメントアカデミー講師。ゲーム開発者を対象とした国際NPO、国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)代表。コンピュータエンタテインメント協会(CESA)理事。ブロードバンド推進協議会(BBA)オンラインゲーム専門部会部会長。日本デジタルゲーム学会(DiGRA Japan)理事。著書に『「侍」はこうして作られた』(新紀元社)




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星野瑠美子(パネリスト)

東京大学大学院博士課程 

1979年生まれ。東京大学博士課程在学中。海外のゲーム業界を取り巻く状況、特に開発環境とユーザ作成コンテントに興味を持ち、リサーチの傍らIGDAカリキュラムフレームワーク、Game
Developers Conference公式ページ、Valve社Source Engine SDKドキュメント、Space
Giraffe(Xbox360、Llamasoft)等幅広く翻訳活動を行っている。季刊 政策・経営研究2007
Vol.1に欧米ゲーム市場におけるUGCの一形態であるMOD文化をまとめたレポート「デジタルゲーム・メタクリエイション」を寄稿。


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