プログラム

招待セッションAC    VA

CGと人体解剖学が創る新しい世界 -知っておきたい人体製作のツボ-

日時 
9月7日(水) 13:30~14:30
形式 
セッション(60分)
受講スキル

実際にヒトあるいはそれに類するものをCGで製作しているデザイナーはもちろん、人体の形態と動きに興味がある全ての人を対象とします。

受講者が得られる
であろう知見

独学では見落としがちな人体の形態と構造についての正確なイメージを掴むことです。

「ここを外しちゃダメだろう」というポイントが人体の形づくりにはいくつかあります。そのポイントを習得することを阻む障壁がCGの台頭によって取り払われようとしています。それはCGが便利だからではなく、CGが本来もっている性質によるものです。そこで、CGを用いて人体の姿形や動きを再現する場合、知っておかなくてはならないツボのようなものがあります。今回はすぐに役立つツボを重要な順にいくつか紹介します。

  • 桜木 晃彦

    桜木 晃彦

    宝塚大学

    大学院メディア・造形研究科

    教授

    東京都渋谷区生まれ。東京大学理学部卒。医学博士。多くの大学、専門学校およびコナミスクールにおいて人体解剖学関連の授業を担当。現在、宝塚大学大学院教授。専門は人体解剖学。研究テーマは骨の3次元形態の解析。「授業も講演も一回一回が命がけのステージ」を信条とする。著書に『CGクリエーターのための人体解剖学』(ボーンデジタル)、『生体で学ぶ解剖学』(てらぺいあ)、『自分の骨のこと知ってますか』(講談社)、『図解からだのしくみがわかる本』(新星出版社)、翻訳・監訳に『一目でわかる解剖学』(メディカル・サイエンス・インターナショナル)、『メディカルイラストレーションハンドブック』(ボーンデジタル)などがある。

    《講師からのメッセージ》

    人体は難しい。でも、CGで人体を描くために必要な知識はそれほど多くありません。今回は医学書ではなかなか学べない人体のヒミツをご覧にいれましょう。

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