第12位・大倉賞

「ワンショット・ワンキス」菅原 隆行

審査員得点:12点 一般投票:2票

 スパイク・チュンソフトのプランナーさん。昨年「ワレ途中デ下車ニ成功セリ」で3位に入賞しているが、今年は可愛いイラストのペラ。

審査員のコメント

【大倉 純也】
男女同時というテーマに対して、跳弾を使ったシューティングというチョイスは面白いと思いました!

【石川 将光】
見た瞬間にどんなゲームかわかり、天使が男女を同時に撃ちぬくというアイデアも良い。

【西田 竜太】
1発の弾丸で同時に貫く、というのがいいですね。跳弾ナシで重ねるだけの連続ショットでも結構楽しそうです。跳弾は図のようにガイド表示とかあるのかな。跳弾で思わぬカップルが偶然できたり(マイナスになる犬猿のカップルも?)、2カップル作れたりもしそう……などなど色々と想像したくなる企画でした。

【木村 貴信】
よく分からないけどなんだか勢いがある。ハッタリに負けて。

【菅原 隆行】
自分のペラなので…ノーコメントで一票。

【三上 浩司】
反射や衝突に物理シミュレーションが入れば,パズル要素も入って面白いかも.弾丸のように直線よりも放物線を描き反射するほうがもっといいかも.

【石畑 義文】
狙いは良いです。盛り上げる要素でもう一工夫、敵、時間、等で欲しいです。

【平魯 隆導】
グラフィカルで楽しそうな企画書だと思いました。キューピッドを題材にした企画書は他にも多数出されていたので、提出が後になるほど不利になってしまいます。現状、ほとんどの説明がシチュエーションや世界観の説明に占められているため、具体的なゲームシステムの説明がもう少し欲しいトコロです。

【山口 隆広】
キャラの組み合わせに意外性を出すのが面白そうなので、もっと気楽にやるためにも、シューティングじゃなくてもいいのかも?

【安本 匡佑】
銃で人を撃つのは攻撃的すぎる(殺傷する)イメージがあるため、キューピッドがそれを撃つのは心理的な抵抗がある。

【永由小百合】
ルールが解りにくいです。

【杏野はるな】
イラストもそれぞれのキャラに個性を持たせることで1つ1つが生きていき、恋はタイミングとバランスなんだというのがパっと見て楽しくわかる。