第53位

「SynchroBeat!」月田 直樹

審査員得点:5点 一般投票:2.3票

 会津大学の学生さんで、IGDAのスカラーシップでCEDECに参加。ペラは文字量で圧倒されるが、スワイプ系アクションゲームの提案。

審査員のコメント

【石畑 義文】
文字通りのキャッチボール、大事です。息を合わせるとはこういうことでしょう。

【安本 匡佑】
シンプルだが面白そうだ。ただ資料の文字数が多い、もっと少なくできるはず。

【鬼頭 雅英】
もう少しで面白くなりそうなんだけど、どういうタイミングで結晶をスワイプするといいのか、どういう情報から相手の考えを予想すればいいのか……というメカニクスがあるとよかったなあ。

【山口 隆広】
女の子にとっては複雑な気がします。結局彼氏のせいにされそうという。。。

【永由小百合】
2人プレイなら成り立ってしまうので、男女同時のテーマが足りないかと思います。

【犬飼 博士】
4年まえなら採用したぞ!

【木村 貴信】
読みづらいのは情報のウエイトがフラットなレイアウトの問題。フォントの大きさを変えるなどして、情報の重要度にメリハリを。

【菅原 隆行】
投げて受け取るゲーム?少しルールが分かりにくかったです。思いついたアイデアを全部書こうとすると、ペラではスペースが足りなくなるので、一番大事で面白い部分をメインに書くようにすれば良かったかも。

【石川 将光】
やりたいことはわかるけど、ランダムで動く物を予想でコントロールしろというのは無理がある。シンプルな物をなんとかゲームにしようとして上手く行ってない典型という印象。

【平魯 隆導】
凝ったゲームシステムで面白いと思いました。ただ、書類がテキスト量が非常に多く仕様書然としているため、こういったコンペでの審査員ウケは悪いだろうな…とも思いました。企画書を書く際、ついつい説明を増やして「沢山伝えたい!」と気合いを入れがちですが、「できるだけ文章量を減らして(アタマを使わせずに)直感的に伝える」ということを心がける方が、確実に読み手に対してプラスの印象を与えることができます。

【簗瀬 洋平】
二人でするゲームなのはわかるが、男女である必然性はどこに?