プログラム

公募 BP  

ゲーム先進国と新興国の最新事情とクリエイターにとってのビジネスチャンス

日時 
8月22日(木) 16:30~17:30
形式 
レギュラーセッション
受講スキル

ゲームプロデューサー、ディレクターの方々、新興国ビジネスに関心のある方々など

受講者が得られる
であろう知見

世界的なゲーム市場と業界の最新事情と日本のコンテンツ展開のビジネスチャンス

セッションの内容

家庭用ビデオゲームでは、日本のコンテンツは、任天堂を除いてはほぼ国際競争力がないといえるが、モバイル・ソーシャルアプリ分野では、欧米や新興国など海外を含め、世界的に、日本のソーシャルアプリメーカーは「勝つことができる」とみる。スマホ対応ゲームを含む、モバイルソーシャルゲームアプリ開発のノウハウが、日本には蓄積があり、それゆえ、世界的に競争優位に立つことができる。現在のゲーム産業のキーワードは、「スマートフォン、ソーシャル、新興国を含めたグローバル化」であると考えており、このような環境のなかで、日本のゲームクリエイターは、大きなビジネスチャンスを獲得できる可能性がある。また、モバイルソーシャルゲームで、資金面や開発スキル面で充実したソフトメーカーが、家庭用ビデオゲーム産業に参入してくることによって、家庭用ビデオゲーム産業が活性化することも考えられる。本セッションでは、ゲーム先進国と新興国の市場の最新事情を紹介し、上述の持論を展開していきたいと考えている。

  • 矢田真理

    矢田真理

    オフィス矢田代表/立命館大学

    衣笠総合研究機構 ゲーム研究センター

    客員研究員

    1984年、慶應義塾大学経済学部卒業、同年、野村総合研究所入社。その後、外資系証券会社を経て、1989年、長銀総合研究所に入社、調査担当分野は「ハイテク系新規成長産業(ニュービジネス)」で、コンピュータゲーム産業調査が社内外で高く評価され、1996年に日経BP社から「ゲーム立国の未来像」を出版。その後、マルチメディア総合研究所を経て、2000年に野村證券に入社し、コンピュータゲームやIT関連企業を、証券アナリストの立場で分析・調査研究し、またその調査に基づき、資金調達やM&Aの提案などを行った。2012年に同社を退社し、オフィス矢田設立とともに、立命館大学衣笠総合研究機構ゲーム研究センター客員研究員に就任。著作物(「週刊エコノミスト」への寄稿等)、第1回東京ゲームショウやエレクトロニクスショウ等での各種講演、「ワールドビジネスサテライト」等テレビ出演など多数。

    《講師からのメッセージ》

    1983年に、任天堂が「ファミリーコンピュータ」を発売して以降、日本をはじめ世界的にゲーム市場は、何回もの「転換期」を経験してきた。任天堂独占体制からソニー等の参入により、ハードメーカー業界が競争的になり、また流通革新も、ソニーの「中抜き流通」を契機として、近年は情報インフラの飛躍的な質的向上により、進展している。そして、2009年にソーシャルゲーム市場が生まれ、従来から存在したPCゲーム(オンラインゲームを含む)など、様々な種類のコンピュータゲームビジネスが競い合う状況になっている。このようななかで、日・米・欧等のゲーム先進国の状況と、BRICsや東南アジア等のゲーム新興国のゲーム市場の状況は異なるものの、スマートフォンとソーシャルメディアの急速な普及は共通している。近年、日本のゲームコンテンツの国際競争力の低下が問題となっているが、ここでは、各地域のゲーム市場の最新事情を説明し、どこに日本のゲームクリエイターのビジネスチャンスがあるのかについて、持論を展開していきたいと考えている。

  • 中村彰憲

    中村彰憲

    立命館大学

    映像学部

    教授

    米国ブリガムヤング大学大学院国際開発学及び組織行動学ジョイント・ディグリー(MA/MOB)取得後、地元長野県の企業で日中欧米間の国際貿易業務に3年間従事。その経験を生かし03年名古屋大学大学院国際開発研究科を修了。早稲田大学アジア太平洋研究センター助手、立命館大学政策科学部助教授を経て現在立命館大学映像学部教授。フィールドワークを中心とした研究を推進。代表作は『中国ゲームビジネス徹底研究2005』(エンターブレイン)、『ファミコンとその時代―』( エヌティティ出版)など。『ファミ通ゲーム白書』では、創刊時から一貫して中国並びに新興市場を担当する。

    《講師からのメッセージ》

    オンラインゲームや、アプリといったプラットフォームの多様化とともに新たなビジネスチャンスが様々な国々で生まれています。そこで、本講演の中で、私は中国、ロシア、東欧、中南アメリカや、東南アジア市場など普段、あまり知る機会がないゲーム市場の状況について俯瞰しつつ、これらの市場の可能性や、進出するうえでのヒントをこれまでの研究蓄積をベースにお伝え出来ればと思っております。

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