エンジニアリング

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公募 ENG  

アーケードゲームにおける操作入力の高速化と処理能力向上手法

日時 
9月4日(木) 16:30~17:30
形式 
レギュラーセッション
受講スキル

ハードウェア・ソフトウェアの基本的な事柄

受講者が得られるであろう知見

①アーケードゲームの処理の実際 ②家庭用ゲームをアーケードに展開する場合の注意点
③I/Oハードウェア設計・実装の手法 ④FPGAの活用手法

セッションの内容

アーケードゲームにおけるI/O業界規格(JAMMA規格)の技術推移・特徴とその課題を解説し、最新のゲームを例にその課題解決手法を紹介する。そして、メイン処理を軽減するI/O技術とその手法の変遷などを中心に、以下の解説を行う。
①アーケードゲームにおけるリアルタイム処理、外部I/Oの考え方と設計思想。
②アーケードゲームにおけるI/O業界規格(JAMMA規格)の技術推移と、それぞれの特徴と課題。。
③タイトーの音楽ゲーム「GROOVE COASTER」を例に、その処理能力の補強とI/O遅延に対する対策技術の紹介、処理能力追加で採用したハードウェア・FPGAの設計手法の紹介。
④アーケードゲームにおける処理能力追加のためのFPGAの可能性。

講師プロフィール

  • 星谷 淳

    星谷 淳

    (株)タイトー

    AG技術開発部

    ゲーム開発

    千葉大工学部卒。
    タイトー入社後、大型体感ゲーム機やVRの研究開発をへて業務用ゲームハードウェアの開発を担当。
    ASIC/FPGAの論理設計や、システム基板/IO基板のファームウェアとライブラリの開発を行っています。

    《講師からのメッセージ》

    アーケードゲーム機のI/O技術について過去の流れを踏まえて解説します。
    興味がありましたらご参加ください。

  • 黒木 尚也

    黒木 尚也

    (株)タイトー

    AG制作3部

    ゲーム開発

    アーケードゲーム開発歴25年になります。

    《講師からのメッセージ》

    GrooveCoasterをよろしくお願いします。