チュートリアル

パイプライン開発者が知っておきたいUSDの使い方

講演形式
チュートリアル
講演時間
08月24日(火) 18:50 〜 19:50
講演ルーム
第2会場
資料公開
予定あり
受講スキル

USDの導入に興味がありPythonがわかる方

サンプルやマニュアルが少なくてどうUSDを使ったらいいかよくわかんない方

得られる知見

USDの学習や開発を始める前に知っておきたい基礎的なUSDの文法やPythonからの使い方

セッションの内容

Pixar USD(Universal Scene Description)は様々なツールで採用されはじめ、身近なツールになりました。単なるファイルフォーマットではなくAPIやその思想を理解することで、効率的なパイプラインを構築できます。しかし、現状はドキュメントやサンプルも少なく、作業は手探りになりがちです。本セッションでは、USDをPythonから扱う上で最低限知っておきたいことや、USDが持つ機能の一部を、実際のコードを使いできる限りわかりやすくお伝えします。

加藤僚一

DNEG

Feature Animation

Pipeline TD

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<講演者プロフィール>

ゲーム会社・映像スタジオのソフトウェアエンジニアを経て、現在はイギリスのDNEG Feature Animation Divisionにてパイプライン開発に従事

<受講者へのメッセージ>

映像スタジオのパイプラインの技術やノウハウは通常ほとんど世の中に出回りません。大きな資産であり、とてもニッチな要求に答えるよう作られていますし、公開するには機密情報と切り分けなくてはいけなく、まとめるだけでも膨大な労力がかかります。
それをPixarが世の中にオープンソースとして公開したものがUSDです。使わない手はないでしょう。
私も勉強中ですが、USDを知るきっかけになれるよう、がんばります。
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