インタビュー:インタラクティブセッション
回答者:濱野 隆

ご自身が扱う分野の最新の特徴とは?

インタラクティブ形式では、様々なデバイスやセンシングによるインターフェイス、VRをはじめとしたXR体験など、ユーザーと相互作用する技術やプロダクトを紹介できればと考えています。ここ最近の特徴ではメタバースなどのバーチャル空間とリアル世界をつなぐ新しいインターフェイスが注目されてきていると思います。メタバース空間の質量が感じられるとか、匂いが感じられるなど人間の五感にもリンクすることで映画やアニメやゲームの世界が現実化するものと思います。

この分野で特に求めているトピックは?

今年は昨年同様にオンライン形式での開催ということもあり、事前収録した映像もしくは中継映像の配信によりセッションを開催します。プレゼン内容や見せ方を工夫いただくことで、オンライン形式であっても様々なインタラクティブのセッションが開催できるものと考えています。メタバースやXRと連動するインターフェイス、ロボット関連、ユニークなセンシングデバイス、、など。
ウィズコロナ時代のソーシャルディスタンスを受けて、遠隔地であっても相互にインタラクティブなコミュニケーションができる技術には特に注目したいと思います。

運営委員から見た応募することで得られること(ご自身の経験や過去の応募者の声など)

CEDECに応募するための資料作りを進めていくことで、自分の考えや取り組みが整理できるきっかけになると思います。

CEDECでの登壇メリットについて

登壇されることで、新たなコネクションづくりに発展すると思います。また、セッション内容がメディアで紹介されることで、新たなビジネスチャンスに発展する可能性も高いと思います。

公募を検討している方へのメッセージ

今年は昨年に続き、オンライン形式によるインタラクティブセッションとなります。
リアルな場で無いとプレゼンが難しい技術紹介も、その内容自体やプレゼン方法によってはオンライン形式でも十分に伝わるものと思います。この機に是非とも応募いただければと思います。