サウンド
ゲームミュージックとともにあらんことを ~Happy Warsでのインタラクティブ・ミュージック使用事例~
- 日時
- 8月27日(木) 11:20~12:20
- 形式
- レギュラーセッション
- プラットフォーム
- コンシューマ
受講スキル | 「ゲームをプレイするたびに同じメロディを何度も繰り返し聞くので、耳飽きしてしまう。」 |
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受講者が得られるであろう知見 | Wwiseのインタラクティブ・ミュージックという技術を用いて、ユーザーの行動に沿ったリアルタイムな変化を音楽に付けることができ、ゲームを音楽でもっと面白く演出することができるようになります。 |
セッションの内容
日本のゲームミュージックはメロディや情感を重視した、ユーザーに深い感動を喚起させる素晴らしい音楽が多いです。これは世界中のゲームミュージックを相手に、今でも勝っていることだと思います。
しかしながら、音楽の演出については、海外のゲームはまるで映画のカット/シーンに細かく音楽を付けていくように、ゲームプレイ対して音楽が表情豊かに付いているものが多いのに対して、日本のゲームは少し物足りなく感じることが多いです。ゲームはプレイヤーの行動によって様々な状況が不定期に発生します。そのさまざまな状況やプレイヤーの気持ちに丁寧に寄り沿った、適切な音楽演出を設定することで、ユーザーをゲームミュージックとともに、もっとゲームに没頭させることができるはずです。
このセッションではゲームの音楽演出をどうすればもっと強化できるか。また、それを実装する具体的な方法について、私が昨年から開発を行っているタイトル「Happy Wars」(XboxOne/Xbox360)と、サウンドミドルウェアのWwiseを例に取って具体的に説明します。
講師プロフィール
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西 隆宏
株式会社トイロジック
開発部
サウンドディレクター
株式会社トイロジック
サウンドディレクター/サウンドデザイナー/コンポーザー
1994年からゲームアーツ、トイロジックなどのデベロッパーにて楽曲制作や効果音制作、サウンドディレクションに携わる。代表作はグランディアシリーズ、大乱闘スマッシュブラザーズX、新・光神話 パルテナの鏡、など。
Twitter: @nishiga
Facebook: takahiro.nishi3《講師からのメッセージ》