自動運転時代の新たな モビリティーサービスへの挑戦


講演形式
レギュラーセッション
講演時間
09月05日(木) 11:20 〜 12:20
資料公開
予定あり
受講スキル

自動運転のビジネスやサービスの動向に興味をお持ちの方

得られる知見

現実世界に影響を及ぼすサービスを作り上げる魅力

今持っているスキルセットが他業種でも応用できる可能性

セッションの内容

DeNAでは「日本の交通課題をインターネット×AIで仕組みそのものからアップデートする」というビジョンのもとオートモーティブ事業に取り組んでいる。

インターネットの普及によって2000年代にスマホゲームで起きた革新が、今度は、IoTやAIの進化、さらにシェアリングエコノミーの普及により、モビリティーの世界で起きる可能性があると考えられる。クルマの価値は、今後、「所有価値」から「利用価値」へ大きく移行するといわれており、こうした背景から、個人間カーシェアリングサービスのAnycaや、AIを活用した次世代タクシー配車アプリ「MOV」をスタートさせた。さらに、日産自動車と共同で無人運転車両による新たな交通サービス「Easy Ride」の開発を進めている。

各サービスの概要と共に、自動運転時代のモビリティーサービスの実現に不可欠な「サービスの無人化」の重要性について紹介する。

左向 貴代

株式会社ディー・エヌ・エー

オートモーティブ事業本部 自動運転サービス事業開発部

部長

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<講演者プロフィール>

明治大学専門職大学院 グローバル・ビジネス研究科卒業。旅行会社、政府観光局において旅行業界のマーケティングを経験後、自動車メーカーにて車両情報を活用したビジネス企画、技術戦略、技術広報を担当。現在は、株式会社ディー・エヌ・エー、オートモーティブ事業本部にて、新たなモビリティサービスの実現に向けたビジネス・エコシステムの構築に取り組んでいる。また、現在は慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科在学中。

<受講者へのメッセージ>

自動運転ビジネスの実現には車両開発からのアプローチやサービス開発からのアプローチなどいくつかのアプローチがあります。関係するステークホルダーがそれぞれの強みを活かしながら実現を目指す中、DeNAの取り組みの現状を紹介したいと思います。
異業種の方にとっても今後のビジネス検討におけるヒントがあるかもしれません。
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