プログラム

公募 BM

~ゲーム作りによる教育と、教育のためのゲーム作り~
会社でGame Jam! バンダイナムコゲームス社内 Game Jam レポート

日時 
8月22日(水) 13:30~14:00
形式 
ショートセッション
受講スキル

・Global Game Jamの経験や記事などで、Game Jamの有効性にある程度理解がある人。
・社内でGame Jamの実施を計画/検討している人。
・福利厚生制度の担当者。

受講者が得られる
であろう知見

・Game Jamを社内で行うことで期待できる有効性と、そうでない点
・円滑な運営のために準備すべきものや、運営上の注意
・外泊にした場合の予算感

Game Jamとは、その場で組んだ即席チームで、48時間以内に1本のゲームを作るイベントで、Global Game Jamが最大規模のイベントとして知られています。昨年10月、バンダイナムコゲームスはこのGame Jamの社内版を社員旅行の1コースとして実施しました。周辺にコンビニすらない研修所を借りて引きこもり、バスの移動中もゲームエンジンの勉強会を行ったり、ホテルの部屋も開発チーム単位で割り振ったりするなど、48時間ゲーム制作には理想的な環境で得られた経験と結果、そして課題を報告します。同様の計画を立てている方々に叩き台になるものを提供できれば幸いです。

  • 湊 和久

    湊 和久

    株式会社バンダイナムコスタジオ

    プログラム1部

    リードプログラマ

    PCゲーム開発、アニメ制作を経て、2007年バンダイナムコゲームス入社。2012年よりバンダイナムコスタジオ所属。業務用中・大型ゲーム機開発のプログラムを中心にコンソール移植等も担当。「デッドストームパイレーツ」「鉄拳タッグトーナメント2」などのゲームタイトルのほか、書籍「ゲームエンジンアーキテクチャ」「Unityではじめるゲームづくり」の翻訳・監修にも関わる。現在「Game Mechanics: Advanced Game Design」を翻訳中。

    《講師からのメッセージ》

    海外のゲームスタジオ、映画スタジオや、フットワークが軽く情熱的な小規模ディベロッパーと比較して、日本の中規模以上のディベロッパーは鈍重で頭が固く、同じことはできないと指摘されることがありますが、本当にそうでしょうか? 私たちの試みを、いくつかのセッションでフィードバックさせていただきます。CEDEC三日間を通じて有意義な情報交換ができればと思っています。よろしくお願いします!

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