2000年　コナミ株式会社へ入社。『メタルギア』シリーズの開発を経て、かねてより念願だったオンラインゲームの開発に着手。
2010年より、『ドラゴンコレクション』の企画・ディレクション・プロデュースを行い、業界を席巻するサービスへと育て上げる。
リーリス開始から2年近く経った今でも、常に新しい施策にチャレンジし、業界を牽引するサービス運営に取り組んでいる。
現在は、『ドラコレスタジオ』内の開発プロダクションである『兼吉プロダクション』を率い、SNSコンテンツ、ネイティブアプリを含めた様々なタイトルの開発運営を統括している。
また、次世代のヒットメーカーを生み出すために、社内外に関わらず後進育成にも奮闘中。

《講師からのメッセージ》

ソーシャルコンテンツという新たな潮流は今後のゲーム業界全体にとって大きなターニングポイントになる。
コンシューマーゲームであれ、アミューズメント機器であれ、ソーシャル要素を無視した設計はできなくなっていくだろう。
全てのエンターテインメントにおいて、ソーシャル要素は無視できない要素になっていくはずである。

いち早くソーシャル要素を学び、次世代の開発に活かした人材が、次のイニシアチブをとっていくのだと思う。
日本から世界のイニシアチブを取っていける人材が生まれる事を期待しています。

ドラゴンコレクションの開発秘話を交えながら、ゲームクリエイターがソーシャルコンテンツ市場でも活躍するにはどうすれば良いのかという部分について話をしたいと思います。