プログラム

公募 SP    GD

センスオブワンダーナイトからインディゲームフェスティバルへの道

日時 
8月21日(火) 16:30~17:30
形式 
セッション
受講スキル

センスオブワンダーナイトのプレゼンテーションビデオの視聴と、講演作品のプレイ、インディゲームに関する最低限の知識
映画「Indie Game: The Movie」の視聴

受講者が得られる
であろう知見

インディゲーム開発に対する情熱、インディゲームにおけるゲームデザイン、開発事例の情報
くじけぬ心

世界のゲーム市場でインディゲームの存在感が急上昇しています。インディゲームをとりまく世界的な潮流や開発者のポストモータムを通して、インディゲームの今を浮き彫りにします。

  • 小野憲史

    小野憲史

    IGDA日本

    代表

    「ゲーム批評」(マイクロマガジン社刊)編集長などを経て2000年よりフリーランスに。2008年8月に結婚、2011年10月より国際ゲーム開発者協会(IGDA)日本代表に就任する。現在は本業が主夫、副業がゲームジャーナリスト、趣味がIGDA日本代表という立場で活動している。これまでに「ニンテンドーDSが売れる理由」「キネクトハッカーズマニュアル」(共著)「ゲームニクスとは何か」(構成協力)の出版にかかわる。グローバルゲームジャム2012、福島GameJam2012に運営参加。

    《講師からのメッセージ》

    IGDA日本ではNPO化に向けて準備を続けています。グローバルゲームジャム、福島ゲームジャムなどの開催も目的の一つです。CEDECでもゲーム開発者推薦図書プロジェクト、学生向けスカラーシップなどを行っています。皆様の変わらぬご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

    新 清士

    新 清士

    IGDA日本

    副代表

    ジャナーリスト(ゲーム・IT)。連載に、日本経済新聞電子版「ゲーム読解」、ビジネスファミ通「デジタルと人が夢見る力」、週刊アゴラ「ゲーム産業の興亡」など。他に、立命館大学映像学部非常勤講師。日本デジタルゲーム学会(DiGRAJapan)理事。1970年生まれ。慶應義塾大学商学部、及び、環境情報学部卒。


    《講師からのメッセージ》

    このところジャーナリストとして、なぜ、コンピュータテクノロジーの発展にはゲームが絡み続けてきたのかを追いかけています。なぜ、新しい分野のゲームが生まれ、一方で限界を迎える分野が登場するのか。
    今の時期にインディゲームが強い力を持ち、世界的なムーブメントへと広がっていったのも、突然起きたことではありません。そこまでに至る前史があり、コンピュータテクノロジーの発展と世界的なインターネット網の発展、そしてそれに組み合わされて登場したビジネスモデルが深く関わっています。
    このセッションの中では、世界で起きている状況を説明しつつ、一方で、新しい世代の表現者たちは、何を思いながらゲームを作っているのかの一断面を理解して頂ければと思っています。そこには、メディアの表現者としての普遍性が存在すると、私は感じています。

    宣伝として、連載中の「ゲーム産業の興亡」は、東京ゲームショウ前に一部を整理して電子書籍として出版の準備を進めています。

    天谷大輔

    天谷大輔

    開発室Pixel

    ゲームソフト開発

    2011年 GDC講演。代表作品「洞窟物語」

    《講師からのメッセージ》

    趣味のゲーム開発で「洞窟物語」をリリースしてもう8年。あの時もうゲームはつくるまいと思ったのに、今では勤めていた会社を辞めて個人ゲーム開発の日々を送っています。どうぞよろしくお願いします。

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