プログラム

公募 VA    GD

PlayStation®Vita『GRAVITY DAZE』でのLiving BackGroundを考慮した背景ワークフロー

日時 
8月21日(火) 13:30~14:30
形式 
セッション
受講スキル

『GRAVITY DAZE』のオープンワールドの世界に興味がある方、及び、3Dゲームの背景制作に関わる方。

受講者が得られる
であろう知見

『GRAVITY DAZE』で行われた背景制作の手法と考え方。

『GRAVITY DAZE』での背景アートワークに関しての取り組みを説明します。
独自リファレンス機能との連携とフレームワークの構築、コリジョン作成の考え方と担当範囲の捉え方。遠景の見え方とLODの構築やビジュアル表現についても説明します。
その際に制作したツール群やゲームデザイナーとの連携を重視した環境作りの説明。
オブジェクト指向でのデータの扱い方などもアーティスト視点で解説し、それに伴うコリジョン設定の手法なども説明します。
また、ゲームの背景制作における思想としてLiving BackGround の説明をします。

  • 山口由晃

    山口由晃

    株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント

    JAPANスタジオ インターナルデベロップメント部ビジュアルアートグループ

    アートディレクター

    株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント ワールドワイド・スタジオJAPANスタジオ
    インターナルデベロップメント部
    ビジュアルアートグループ
    シニアアーティスト
    STUDIO4℃にて映画製作に参加 ,
    『DOUBLE S.T.E.A.L 1,2』 : BG Chief ,
    『SIREN2』 : Item,Archive Chief ,
    『Siren NEW TRANSLATION』 : Chara Chief ,
    『Gravity Daze / 重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動 』 : Art Director , Technical Artist , BG Chief,
    --History lecture
    GDC 2004 Practical Implementation of High Dynamic Range Rendering, (co-speaker).
    AutoDesk GTMF 2008 “Art of SIREN NEW TRANSLATION” Tokyo, Fukuoka, Seoul
    CEDEC 2010, 2011 Technical artist’s round table, (co-coordinator).
    ダイキンCGユーザーコンファレンス >gravitydaze
    福岡デジタルコンテンツ応用セミナー>gravitydaze
    GDC 2012 Bringing the Visuals of Gravity Rush to PlayStation Vita (speaker).

    《講師からのメッセージ》

    『GravityDaze/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動』のバックグラウンドに特化し、
    現場に即した泥作業になりがちな所の克服方法やファイル管理の運営の考え方や
    それに伴ったツールなどの紹介をしながら細かく説明して行きたいと思います。
    独特な人員の管理の在り方、体制なども説明したいと思います。

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