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2012年・ノミネーションリスト（サウンド部門）

  • サウンド部門　ノミネート(1)

    作品と見事に調和した自然で丁寧なインタラクティブサウンド「Journey（風ノ旅ビト）」 サウンド制作チーム（thatgamecompany）

    選考理由

    繊細なプレイヤーの動きに対する丁寧な効果音と、ゲームの展開に合わせて自然と変化するインタラクティブな音楽は、幻想的なゲーム世界に没入させる極上の体験を提供している。作品と見事に調和したインタラクティブサウンドデザインを総合的に優れた音響演出として評価。

    参考URL
    http://www.jp.playstation.com/scej/title/kazenotabibito/

  • サウンド部門　ノミネート(2)

    高精度のリアルタイムBPM解析増野 宏之 氏（アークシステムワークス株式会社）

    選考理由

    テンポチェンジにも対応する精度の高いリアルタイムBPM解析により、ユーザー任意のBGMもゲーム演出に融合。ゲームにおけるオーディオ信号処理技術の活用例と技術ノウハウを発表し、業界の技術向上にも貢献した。

    参考URL
    「0D Beat Drop」
    http://arcsystemworks.jp/bdrop/enter.html

  • サウンド部門　ノミネート(3)

    ゲームサウンドの枠を超えた、ゲーム発のJ-POPソング「アイドルマスター」シリーズ楽曲制作チーム（株式会社バンダイナムコスタジオ）

    選考理由

    バーチャルアイドルをプロデュースする㈱バンダイナムコスタジオ・サウンドチームによる軽快なJ-POPソングは、ゲームサウンドの枠を超え、TVアニメのオープニングやエンディングを飾り、横浜アリーナ2Daysライブの実現や、キャラクターシングルCDがオリコンWeeklyチャートTOP10に5作同時ランクインを果たすなどの快挙。

    参考URL
    ゲーム公式サイト：http://www.bandainamcogames.co.jp/cs/list/idolmaster/
    アニメ公式サイト：http://www.idolmaster-anime.jp/
    音楽ＣＤ公式サイト：http://columbia.jp/idolmaster/

  • サウンド部門　ノミネート(4)

    本格的なシンセザイザーを身近にし、音の楽しさを広める積極的活動佐野 電磁 氏（株式会社DETUNE）

    選考理由

    DS-10・M01・iYM2151など歴代シンセの魅力をDSやiPhone/iPadなどのコンソールに凝縮することで現代によみがえらせ、本格的な音を身近に楽しめるようにした。またゲームサウンド制作経験を活かしたシンセサイザーの伝道師として、子供向けのシンセサイザー講習の開催、教育ソリューションとしての提案など、サウンド価値向上や次世代育成へ寄与している。

    参考URL
    http://www.detune.co.jp/

  • サウンド部門　ノミネート(5)

    音楽の楽器音をビジュアル化し、任意の楽器音のみオーディオ加工できる新技術の開発「Roland R-MIX」開発チーム（ローランド株式会社）

    選考理由

    ステレオ音楽の楽器音をリアルタイムにビジュアル化し、任意の楽器のみ「消す」「残す」「エフェクトをかける」など従来できなかったオーディオ加工が可能な技術を開発。マスタリングにおける新概念とデジタル信号処理技術の新たな可能性を示した。

    参考URL
    http://www.roland.co.jp/products/jp/R-MIX/

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