プログラム > レギュラーセッション > ゲームデザイン >実験心理学的手法によるコンテンツの評価
9月1日(火)17:50〜18:50
セッション概要
受講レベル | 初級 |
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受講スキル | スキルや予備知識は全く必要ないので、実験心理学的手法による評価に興味をお持ちの方であれば、どなたでも御理解いただけると思います。 |
受講者が得られるであろう知見 | 心理学的実験を実施するために必要な知識と基本的な概念を紹介します。 |
セッション内容 | コンテンツの評価技法として心理学実験を利用した研究例を紹介します。具体的には、(1)シューティングゲームの熟達過程を、行動指標(スコア、指運動)と生理指標(機能的近赤外線分光法による脳活動計測)の計測によって検討した実験研究、(2)太鼓再生音の評価に及ぼす腹部への振動刺激付与の効果を、主観的評価(質問紙法)と客観的評価(機能的近赤外線分光法による脳活動計測)の2つの側面から検討した実験研究、の2つの研究例を紹介します。 |
講師プロフィール
風井 浩志関西学院大学大学院 理工学研究科
Graduate School of Science and Technology
専門技術員
1998年関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学.現在、関西学院大学ヒューマンメディア研究センター専門技術員.日本心理学会,日本生理心理学会等の会員.博士(心理学).